年々暑さが増してきて、度を超える紫外線を浴びてしまう時代になってしまいました。
日焼け止めを塗り直したりと、紫外線対策が大切なのは女性だけではありません。
男も例外なくしっかり紫外線予防をしなければいけないほど、強い紫外線を浴びているのです。
この記事を読めば、何故紫外線対策がこんなにも重要なのか、そしてこれからのUVケアの仕方をしっかり知る事が出来ます。
洗顔やスキンケアはばっちりだけどUVケアって本当に必要?と思っている人は多いかと思います。
仕事柄、ずっと外にいる人や、運転をする方、内勤で会社からは1歩も出ないよって人まで生活スタイルは様々だと思います。
ここで、長距離トラックの運転手のお話をします。
彼は何十年もの間、長距離ドライバーとして活躍してきました。
その彼が定年退職をする頃、なんと、左右で顔の形状が変わってしまっていたのです。
なかなか会えていなかった家族がそれに気づいたのです。
どのように変化していたかと言うと、(トラックが右ハンドルだったので)顔の左半分だけが、極度にたるんでしまい、シミやシワが深く刻み込まれていたのです。
原因は右側からはいる紫外線のせいでお肌を老化させてしまっていたのです。
まさに光老化です。
外でずっと仕事している方はもちろん、内勤の方でも窓からの紫外線は油断出来ません。
紫外線の怖さを知った上で、今一度UVケアにも力を入れてみましょう。
UVケアには様々な種類のものがあります。
クリーム状のもの・水分を多く含んだジェルタイプ・ケアが簡単なスプレータイプがあります。
それぞれ順に説明していきます
クリームタイプは一番オーソドックスなタイプであり、一番効果を感じることが出来るタイプです。
クリームタイプの日焼け止めは色々な種類がありますが、私のおすすめとしてはSPF値やPA値などよりも『広域スペクトラム対応』かどうかを重視します。
アメリカの皮膚科学会(AAD)も広域スペクトラムに対応している日焼け止めを推奨しており、詳しい内容は以下となってます。
・SPF30以上
・広域スペクトラム(広域スペクトル)なもの
・防水/耐水タイプ(ウォータープルーフ)
広域スペクトラム(広域スペクトル)に対応している日焼け止めは「広範囲の波長の紫外線を防止できる」日焼け止め、というイメージです。
紫外線には以下のような種類が存在します。
広域スペクトラム対応の日焼け止めはUVAとUVBを防げるものとなっております。
それでは、実際にアメリカンの皮膚科学会がおすすめする条件を満たしている日焼け止めを紹介します。
ジェルタイプのものは、UV効果はまずまずありますが、何度か塗り直しを推奨されているものが多いです。
したがって、それを手間と感じない方には向いていると思います。
また、ジェルタイプの特徴として、これを塗ることで肌に透明感を与えたり、綺麗に見せてくれる効果もあります。
スプレータイプのものは、とても手軽に吹きかけることが出来るので非常に楽です。
その反面、塗りムラが出来てしまうことや、こちらも何度か塗り直しが必要なデメリットもあります。
しかし、「日焼け止めを塗るのが本当に面倒臭い!」と感じている方にとってはとてもおすすめです。
塗らないよりかは絶対に良いわけですから!
最後に飲む日焼け止めというものがあります。
これは、女性の間で近年から流行り出しているものです。
基本的にはネットや美容皮膚科等で購入出来るものになっておりまして、出かける15分から30分前に規定量飲むだけでしっかりUV防止してくれる優れものになります。
飲むだけなら、人前で塗り直さなくていいし、手軽に試すことが出来ますよね。
飲む日焼け止めには、UV防止以外にもシミを防ぐ効果や美容効果を含んだ物も売られているので、UV効果と美容の相乗効果を得られる事が出来ます。
これなら塗りにくい場所や、塗りムラなどで防止できていなかった部分もUVケアしてくれます。
こんなにメリットの多い飲む日焼け止めですが、唯一のデメリットがコスパです。
他のタイプに比べると値段が高いのが残念なポイントですよね
ただ、メリットはしっかりあるのでおすすめの飲む日焼け止めを紹介しておきますね!
日焼け止めを塗っていないのにガッツリ日焼けをしてしまった。なんて事は少なくないはずです。
特に日焼け止めを今まで塗ってこなかった人には習慣付けるのはなかなか難しいと思います
今では私は毎日必ず塗ってますが、昔はよく塗るのを忘れて出かけることもありました。
最初から完璧にこなすことなんてめちゃめちゃ難しいことなので、思い出した時にしっかり日焼け止めを塗ることを意識するだけでも十分です
うっかり忘れてしまった時の対処法もご紹介しておきます。
うっかり日焼けしてしまったらまず一番最初にすべきことは『冷やすこと』です
保冷剤や、たくさんの氷をビニール袋に入れたもので構いません。
お肌に刺激にならないようにガーゼ等で巻いてあげるとより良いです。
それらを顔にのせ、とにかく冷やします。
日焼けしてしまった後のお肌はやけど状態に近いです。
それらを沈静化させるにはまず冷やすことが1番なのです。
そして、2番目は保湿です。
いつも以上にしっかり保湿し、出来ればパックなどをしてあげられればなお良いです。
いかがでしたでしょうか?
男もいつまでも若々しく見られたいですよね。
その中でもお肌は人の見た目年齢を大きく左右します。
これを機会に、しっかりUVケアを取り入れていつまでも若々しい美肌男子を目指しましょう!