みなさんはお風呂上がりドライヤーで髪を乾かしているでしょうか?
もしかしたらドライヤー自体を使わない方もいるかもしれません。
ですがそのまま自然乾燥でいると知らず知らずのうちに髪を傷めたり頭皮の環境を乱してしまったりする可能性もあるのです。
今回は「髪の毛の乾かし方」とドライヤーを使うべき意味も解説していきます。
そもそも男性にはこんな疑問があるのではないでしょうか?
確かに女性と違い髪が短い方が多いですからドライヤーを使わなくても自然乾燥である程度乾いてしまうことでしょう。
ですがひとことで言ってしまえばデメリットの方が多いのです。
ご存知の通り水はほっておくと雑菌が繁殖します。
それは濡れてる髪も同じ状態なのです。
ですから、濡れてる状態で放置すると頭皮にも影響がでてかゆみの原因になり雑菌の繁殖による紫斑ができてしまう可能性もあります。
頭皮は畑と一緒で過剰な水分は根ぐさりを引き起こし髪が次第に育たなくなります。
そのため男女問わずドライヤー使うことには意味があるといえます。
水分を優しく拭き取り、コームやくしでとかして乾かす前の準備をします。
髪は濡れている時が痛みやすいのでタオルでゴシゴシ拭いたりくしで無理にとかすとキューティクルが剥がれてぱさついたりゴワツキのある髪に仕上がってしまうので丁寧に扱ってあげることが大切です。
ヘアオイルやヘアミルクを使うことでサラサラになり艶がでます。
最近ではトリートメント力の高いものも出てきているのでおすすめです。
毛先のオーバードライ(髪の中の水分がなくなり乾燥してばさっとなること)を防ぐためにまずは根元から乾かしましょう。
髪の毛はつむじから放射状に生えているため後ろから前に毛流れに沿って風を当ててあげます。
そうしてあげることでキューティクルが揃うので髪にツヤを与えることができます。
前髪やつむじ付近など割れやすいところなど、くせはドライの時点で自然にすることができます。
根元から風邪を左右から当ててあげてると流したい方に髪が流れてくれます。
この時にクセをとらないとスタイルに影響するのでしっかり取りましょう。
最後にボリューム調整、シルエット調整を行います。
骨格の影響や生え方により横広がりになったりハチ(頭のてっぺんと両サイドの間の最も高く出っ張っている所)が張って見える方もいると思います。
このときに手で抑えたいところを押さえながら熱を3〜5秒当てて冷やします。
そうするとシルエットが引き締まるのでバランスの良いスタイルに仕上げることができます。
どのスタイルでもハチ周りと襟足を引き締めてあげるとよく見えます。
ボリュームが欲しい場合にはほしいところの根本だけを逆から同様に風をあてて冷やすことでボリューム操作を行うことができます。
ドライヤーはいわば仕上げです。
お料理でも作って味付けして終わりではありません。
お皿に盛り付けて完成しますよね。
ドライヤーをきちんと使えば髪にツヤもでてスタイリングも楽しくなります。
いつでもキレイにかっこよく生きるためにぜひ参考にしてください。